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平成23年1月14日神田雑学大学定例講座NO539 

初笑い・今年はきっといい年・還暦だ




人形漫談(腹話術) 花島二郎




メニューの先頭です 目次

画鋲
1.バロン・フォン・ラビットの「2010年 新語・流行語大賞」
2.「感字クイズ」
3.「ジョイの就職難は当然です」
4.私漫談 秋刀魚の唄
5.ロープ漫談 ヨナ物語 
6.孫、帰る
7.受講者の感想



昨年に続き、今年の初笑いは神田雑学大学で・・・ということで人形漫談の花島二郎さん
の登場でした。

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1. バロン・フォン・ラビットの「2010年新語・流行語大賞」  
まず開口一番は、12年に一回しか登場しないと言うウサギのお人形が登場し今流行のなぞかけの連続で笑わせていく「2010年 新語流行語大賞」。ウサギとかけてのなぞかけにはじまり、2010年の新語・流行語大賞のフレーズを話題にして、それをなぞかけで笑いに結びつけたのはさすがでした。その中のひとつ、「女子会」とかけてはるな愛、ミッツ・マングローブ、マツコ・グレイスと解く。その心は、これ女子かい?

流行語の話題



2.「感字クイズ」 

漢字クイズ
                   
続けて、常用漢字に「障碍」の「碍」の字が漏れたことの残念さをマクラに語った後、でたらめな漢字を出題し、賞品に福の神ならぬティッシュ(拭くの紙)賞品が懸かると皆さん大興奮でした。「話」「犬」と言う漢字をいくつも変身させ笑わせたり、一番笑ったのは
「人人投手・人投手・人投手」でした。(なんと読むかはお考えください)驚いたのは正解しなくても賞品が全員に行き渡ったことと、最高に難しい「鉋」という正しい漢字も読めた方がいたことでした。


3.「ジョイの就職難は当然です」
世界でただ一頭の生きている恐竜のジョイ・レックス君の登場。生きている恐竜のフレーズの通り、抱きかかえられたジョイ君がなぜ動いているか最初は分からなかったが、途中で「あーそうか」と合点、抱きかかえた腕は実は・・・。

恐竜ジョイ君登場、ジョイ君がお客さんの投げる輪を受け止めるシーン

お客さんの投げる輪を受け止めたり、火を吐くと大見得を切ってお客に掛け声を強要させたものの、裏切ったりと 客席と一体感のある楽しい舞台でした。

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一寸良い話
4.私漫談 秋刀魚の唄 
             
お人形を持たずに登場し、話芸のみでの漫談。今の日本の豊かさと花島さんが生まれた頃の貧しかった時代の話から母親から秋刀魚の話に展開。戦死した秋刀魚の好きだった叔父さん話。赴任した戦地を知らせようとした叔父さんは燐寸という言葉を手紙に挿入し、硫黄島にいることを知らせようとした・・・という一寸いい話を最後は笑いで閉めてくれました。



ヨナ物語を語っている花島講師5.ロープ漫談 ヨナ物語 
              
今中東で起きている紛争の原因に一寸ふれて、旧約聖書ヨナ記を自由自在に形を変える「白いロープ」で色々形を変えながら、ヨナ物語を語っていきました。神さまが命令したニネベ行きから逃げ出して、神さまの怒りを買い、海に投げ込まれたヨナさんに次々に魚がやってきて、駄洒落で笑いを誘っていました。やがて神さまの本当の愛が示され、神さまは選民のユダヤ(イスラエル)人だけでなく世界中どんな人でもすべて愛してくれることを楽しく語ってくれました。

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6.孫、帰る

本日のトリネタ。どんなネタで締めくくるのかと期待していたところ元々新作落語であったものを原作者の柳家喬太郎さんと山崎雛子さんの了解をいただいて腹話術に直したネタだとのこと。花島さん何と今年2月でなんと還暦だとのこと、とてもその年には見えない、これも腹話術がなせる技か?

孫の健一君人形と

夏休み、おじいちゃんのところへ訪ねてきた腕白な孫の健一君との何気ないホンワカした日常の会話に心が和む。でもその中になぜか違和感が・・・やがてあーそうなのかと全てのことに合点が行った時、心のなかに涙と暖かいがこみ上げてきました。まさに腹話術の人情噺でした。

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7.受講者の感想
私たちは気楽にリラックスした気持ちで拝見しておりましたが、花島さんは今日の出し物を考えるのが大変なことだと思います。人形の声と自分の声との使い分け、その時の動作、又花島さんの衣装の着替えなどもスピーデイで大変だと思います。人を笑わせる事の影では決して笑えない苦労があることだと感じました。
梁川 美恵子

熱心に聞き入る受講生


◎正月早々の初笑い腹話術は、磨き抜かれた極意の逸品。会場を笑いの渦に巻き込む当神田雑学大学の正月講演の名物となる。

◎特に終幕に演じた、幼な子の孫が、田舎の祖父母を訊ね来て言葉を交わす場面、そしてその孫は実は・・・がペーソス感溢れ秀逸

◎今後も家族の絆、ヒューマンドキュメンタリーな新しい局面の開拓を願ってやまない。
吉田源司
 
花島師匠の相方人形とつっこみ方の意外性が素晴らしい。あっという展開の技だ。秋刀魚の話をホロリとしながら思い出したのは、おふくろと兄のこと。おふくろが冬の真夜中の八幡様へお百度参りをしていた。横浜から硫黄島に向かう八師団の将校わが兄四男の無事を祈っていたのだ。願いが通じたのか、硫黄島は途中で陥落して八丈島で下船。そして一度も戦場に赴くことなく帰還した。その日の母の喜ぶ顔、顔、顔・・・・・・・。
三上 卓治

腹話術には子供の頃から興味があり、声帯模写は得意だったので、私(僕)にも出来そうと思っていた。翌々日も九段下へ出かけていって花島さんの「恐竜のジョイ・レックス」の話芸を楽しんだ。単なる腹話術の域を超えて、笑いあり涙ありの話芸は、氏の人柄をしのばせる心温まる2時間だった。
感謝感謝満足である。
山本 富士雄

出張講演等も引き受けます。ご相談ください

終わり




講座企画・運営:吉田源司
会場写真撮影:橋本 曜
HTML制作:和田節子


本文はここまでです


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