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平成23年9月16日 神田雑学大学定例講座NO568 

「私の経験した就活」講師:草間さゆり

 


メニューの先頭です 目次

画鋲
昔の就職活動
近年の就職活動(文系)(1)
近年の就職活動(文系)(2)
内々定までの流れ
約1年間の就職活動(その1)
約1年間就職活動(その2)
面接
人気の業界・企業
就職活動で困ったこと
後悔したこと
全体を通しての感想・学んだこと
就職活動制度に関して思うこと(1)
就職活動制度に関して思うこと(2)
私にとっての就活とは・・・



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昔の就職活動
みなさんはどのように就職しましたか?

—1980年代前半の就職活動は (理系・母より)
・4年の夏から開始、リクルートスタイルはなかった
・大学の掲示板に情報が来て応募したり、自分で行きたい会社に電話した。とにかく連絡は電話
・4~5つしか受けなかった
・男女別採用、総合職/一般職の区別はない
・先輩が行った会社は入りやすかった
・内定がもらえたら絶対にその会社に行った
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講義中の草間さゆり講師近年の就職活動(文系)(1)

・—3年の10月から活動開始が一般的=就職情報サイトに登録
・リクルート「リクナビ」や日経新聞社「日経ナビ」、毎コムの「マイナビ」。
・11月頃から合同説明会や企業の単独説明会が始まる
・4年の4月から筆記試験や面接が始まる
経団連の協定により本格的な選考開始は4年の4月1日からとされているため。経団連に 所属していない企業はもっと早くから選考を始め、内定を出すところもある。練習のため にこうした企業を受ける学生もいる

—・「内定」の前に「内々定」、4~5つもらう学生も
—・4年の10月1日からしか内定を出してはいけないため
—・インターネット、メールを中心に使う
—・電話は面接を通過した場合や内々定の通知の場合などのみ

近年の就職活動(文系)2

—・学生は好きなだけ企業に応募することができる
—・「総合職」「一般職」「エリア職」

・エリア職とは仕事内容は総合職と変わらないが、転勤がない。男女雇用機会均等法の施行により、男女別の採用はない。ただ実際は総合職は男性しかとっていない、もしくはほとんど男性という会社もまだまだある

—・履歴書の代わりとなる「エントリーシート(ES)」
・郵送やネット上で提出、説明会のときに提出などがある。ネット提出は字数制限があって大変。履歴書持参のところももちろんある
・—自己分析
・自己分析は本に沿って、など、やり方はいろいろ、やらない人もいる、でも一番重要とされている
・—OB・OG訪問
・企業は何人に会ったかを記録しているところもある、やらないとだめなところもある

内々定までの流れ

エントリーシート・適性検査選考、筆記試験・面接(3~4回)、内々定

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説明のイラスト約1年間の就職活動(その1)
・3年の6月~ 夏休みのインターンシップに応募
・8月~ インターンシップに参加
「自己分析」開始

・—10月~ 就職情報サイトに登録
興味のある企業の新卒採用ページに登録
業界研究・企業研究
—
・11月~ 合同説明会・企業の単独説明会に参加
選考が始まる企業もある

・—12月~OB・OG訪問開始

イラスト約1年間の就職活動(その2)
— ・3年の 1・2・3月 多くの大手企業がエントリーシートを受け
付ける、適性検査

・— 4年の4月1日~ 本格的な選考(面接・筆記試験)開始
— ・4月中旬~ 内々定が出始める
— ・5月~ 中小企業の選考開始

ただ、今年は震災の影響で大手企業の多くが選考を延期。

・エントリーシートを5月まで受け付け、本格的な選考は6月からとなった。
・内々定は6月~7月初旬にずれこんだ。

イラスト面接

— ・3次~4次面接まであるところが多い
— ・リクルーター面接
—・ グループディスカッション(GD)
— ・集団面接
—・個人面接
— ・面接対策はしっかりと
— ・よく聞かれる質問


人気の業界・企業

—・業界別:
文系は「食品」「金融」「商社」「住宅」
理系は「食品」「電気機器」「電力」「薬品」

・— 企業別:—
文系は1位JTBグループ、2位ANA、3位資生堂、4位オリエンタルランド、5位      三菱東京UFJ銀行
—
理系は1位パナソニック、2位味の素、3位ソニー、4位東芝、5 位明治グループ
—「安定」「業界上位」を望む一方で「大手志向」は弱まる傾向

●2012年卒マイコミ大学生就職企業人気ランキング調査より
http://job.mynavi.jp/conts/saponet/enq_gakusei/ranking/
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就職活動で困ったこと
—・エントリーシートが立て続けに落ちた。
→別の先輩にも添削をしてもらい、別の視点から自己分析をしてESを書き直した。

・—ゼミやサークルで、行きたい業界に行った先輩・OBがいなかった。
→大学のOB検索システムを利用してお願いした。

—・震災で多くの企業が選考を延期した。
→自己分析やES作成に十分に時間を費やすことが出来て、結果的には良かった。

講義中の部屋の様子

後悔したこと
・—自分の人生設計について現実的に、もっと早くから考えておけばよかった。それを叶えるために経験しておくべきことをやっておけばよかった。
—
・もっと友人と協力して就職活動をすればよかった。

全体を通しての感想・学んだこと
—・好奇心を忘れずに企業研究やOB訪問をしたので楽しかった。
選考はきつかったが、それまでは社会勉強になりビジネスとは何かを知ることができ、楽しかった。

・—先輩からのアドバイスの中で最もためになったことは、「ESや面接での言葉遣い」
ESでは字数を削減しようという思いがあるが、例えば「評価していただけた」というように、目上の方への尊敬語を忘れない。「言葉の節々からその人の人間性がにじみ出るから」という先輩の言葉には納得した。

—・「あなたなら大丈夫よ」ととにかく言ってくれる親や祖母、友人が本当にありがたかった。

就職活動制度に関しておもう事(1)
—・授業との両立が大変
—・長期留学したかったが、就活の時期とかぶってしまうため断念した
—・卒論を書いていないので「大学でどんな勉強をしてきたか」と聞かれてその成果を答えられない

⇒とにかく3年の10月スタートは早すぎるから改善してほしい。大学時代は4年間思いっきり勉強ややりたいことをやりたいし、卒業後に活動を始めるぐらいがいい

就職活動制度に関しておもう事(2)
—・ インターネットにより自由に応募できるようになったが、それによって競争は激しくなり、活動期間は長くなり、疲弊する学生が多くなった。かつての就職スタイルからよくなったとは一概には言えない。

イラスト画像

私にとっての就活とは・・・
弱い自分にいかに勝てるか、自分との闘いである

就活は徹底的にやるならやることは無限にある、でもちょっと休みたい、遊びたいなどという誘惑にいかに勝てるか、自分を鼓舞し続けられるか、周りの友人に流されず、自分を保っていられるかにかかってくる。
また、自分はどんな性格なのか、自分のどこが社会で役に立つのか、自分に足りないところはどこか、を問い続けることは苦しかった。他人と自分を比べ続けるのは苦しかった。しかも面接に落ち続けながら。自分をうまく伝えられないこともあるし、面接という場でありのままの自分で行けないことが悔しい。その困難をいかに乗り越えるか、ということ。





文責:草間さゆり
会場写真撮影:橋本 曜
HTML制作:和田節子


本文はここまでです


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